北谷町になる「あしびなぁ公園」は、ナイター設備が整っているテニス場(あしびなぁ庭球場)や本格的なゲートボール場もあります。
また子ども達が楽しむ複合遊具もあるので、どの世代でも関係なく訪れることができるでしょう。
公園内には、登録有形文化財の沖縄の昔の建物もあり「古き沖縄」を垣間見ることができます。
今回はそんなあしびなぁ公園の施設や駐車場、住所等について詳しく紹介します。
あしびなぁ公園(北谷町)の場所は
公園名:あしびなぁ公園
場 所:沖縄県中頭郡北谷町字上勢頭830番地1
駐車場:あり (15台)
トイレ:あり
問い合わせ: (098)936-0077
あしびなぁ公園へのアクセス
国道58号線の国体道路入口から沖縄県道23号線に入ります。
そこから約1.6km進むと右側にファッションセンターしまむら北谷店、左側に沖縄警察北谷交番があるので、その交差点を左折。
そこから50mほど進むと右側にあしびなぁ公園の入口がありますが、駐車場はさらに道なりに進んだ右側にあります。
あしびなぁ公園の周辺地図
あしびなぁ公園の駐車場について
あしびなぁ公園の駐車場は、15台駐車することができます。
しっかり白線で仕切られているので分かりやすいですね。
駐車場に停める場合は閉門時間があるので注意してください。
午後10時までの駐車場を出ないと車を翌日朝7時まで出せなくなります。
あしびなぁ公園の複合遊具
あしびなぁ公園の遊具は複合遊具(コンビネーション遊具)が、ひとつだけですね。
テニスコートやゲートボール場がメインになっている感じなので遊具は奥に追いやられている感じがします(悲)
複合遊具は、かなり細なが~い遊具です。
ホント、奥のさらに壁にピタッと寄せて設置した感じですね。
ただ、遊具自体は新しいですね。
このターザンロープはなかなかイケてる。
ターザンロープですが、ロープは無くて取っ手だけです。
でも、かなりスベリがよく、つかまるだけでサーっと進んでくれます。
複合遊具の最後の方にある丸いつかまるヤツ。
クルクル回るんですが、3つとも角度が違うので落ちずに最後まで行くのが結構大変でバランスと体力を使います。
小学校低学年じゃ無理だろう!
あしびなぁ公園のテニス場
正式名称は「あしびなぁ庭球場」のようです。
まあ、確かにテニスは庭球とも言いますからね。
テニスコートは2面ありナイター設備も整っています。
ナイター点灯時間は、
4月 - 9月:19:00〜22:00
10月 - 3月:18:00〜22:00
※ 学生だけだと利用時間は照明点灯前までなので注意してくださいね。
休場日は、毎週月曜日と年末年始が休みになります。
※ 月曜日が祝日の場合は、火曜日が振替休場日。
施設利用料金や問い合わせは、 (098)936-0077
あしびなぁ公園のゲートボール場
あしびなぁ公園内には、「北谷町ゲートボール協会」の看板がある建物があります。
訪れた時は誰もいませんでしたが事務所でしょうか?
まあ、事務所(たぶん)があるくらいなのでゲートボール場も3面あります。
公園内のかなりのスペースがゲートボール場になっているという珍しい公園でもあります。
ゲートボール専用というだけあってスタート位置もしっかり決まっているようですね。
しかも、ここはゲートボール場なので野球・サッカー・ゴルフ等は禁止ですという看板もありました。
どこまでもゲートボールに優しい公園です(笑)
あしびなぁ公園のバスケットコート
あしびなぁ公園のバスケットコート・・・と呼んでいいのか?
複合遊具よりもかなり狭い、場合によって公園に来ても見過ごしてしまう可能性があるコートが公園の奥の角にあります。
3オン3もできないほどの狭さで、一人でやるシュート練習用のリングっ感じですね、ネットは壊れてますが(悲)
あしびなぁ公園内にある沖縄の昔の建物
あしびなぁ公園には、国の登録有形文化財になっている沖縄の古い建物「うちなぁ家」があります。
この家は、明治23年に北谷町字吉原(謝苅)で建築された旧目取真家の木造赤煉瓦葺き平屋の建物でした。
それを平成17年に移築して復元させたようですね。
こういった赤瓦でシーサーが屋根の上にいて木造で入口から中があまり見えないように石の壁があった作りは僕が子どもの頃は、けしてお奥は無いですが、ごくたまりそんな建物を見かけました。
沖縄の離島、竹富島は、このような建物は今も結構残っています。
横の方はこのような藁葺き屋根の建物がありました。
実は、僕が訪れた時は、新型コロナの影響で門が閉まっていて、しっかり中を見物することはできませんでした。
僕の母親の話しでは、昭和初期の沖縄は飼育していた豚小屋とトイレは一緒だったようです(想像すると怖い・・・)
あしびなぁ公園の休憩所
休憩所は、ゲートボール場のところに1ヶ所ですね。
しっかり雨風がしのげる屋根があって、テーブルとベンチもあったのでいいですね。
あとは、ゲートボール場の脇にテーブルとベンチがあります。
ゲートボールを見ながら飲んだり、食べたりするには、最高の場所です。
あしびなぁ公園のトイレ
トイレは1ヶ所、北谷町ゲートボール協会の事務所(たぶん)の横にあります。
トイレの外観は古いですが、ちゃんと清掃はされていたので好感は持てます。
あしびなぁ公園の自動販売機
あしびなぁ公園の自動販売機は、テニスコート入口横の2台設置してありました。
まあ、テニスって一番汗かきますからね、場所的には、一番良いところでしょう。
公園自体が、それほど広くないので複合遊具のところからも、そう遠くはないし、駐車場もすぐそこですから。
あしびなぁ公園のまとめ
今回の記事は、沖縄の北谷町にある「あしびなぁ公園」の紹介でした。
この公園のメインターゲット層は、ゲートボールをやる高齢層。
次が、テニスをやる若者層。
最後が、複合遊具で遊ぶ子ども達って感じですね。
公園でありながら、子どもは一番端に追いやっている感じはしますが、たまには良いでしょう。
多くの公園が遊具メインなので高齢者が主役の公園があってもいいと思います。
なので高齢者のみなさんには、老人クラブのお友達と一緒に楽しくゲートボールができる「あしびなぁ公園」はおすすめです。